「一畳台目の茶室」
数寄屋建築それも茶室に惹かれ、茶道を実践しています。 400年程前、侘びを追求した利休は、「待庵」(国宝)というわずか二帖の 茶室をつくりました。そして、利休の孫(宗旦)の代には、一帖台目という 二帖にも満たない茶室も現れました。 台目とは約4分の3の大きさの畳のことです。 そこでは一客一亭、一期一会の厳粛な世界が繰り広げられ、 狭さに反比例した豊かさと宇宙的スケールをも感じさせます。 この究極の空間を模範とし、創造の原点とするために、 弊社のシンボル(象徴)は一帖台目の茶室をモチーフにしています。 戻る